先日、研修でお邪魔した会社、色とりどりの折り紙に出迎えられて思わず笑みが。
本当にステキでかわいらしくて、こころがゆるむー。
不器用なわたしには、とても作れる気がしない。。苦笑
すばらしすぎて、思わず何枚も撮ってしまいました。
「傾聴とは、どういう状態ですか?」
傾聴とはなにか?定義をみんなに考えてもらいました。
出てきた答えのいくつかがこちら。
「こころにゆとりがあり、相手の話に集中できること」
「相手が話してよかったと思うこと」
「相手が気持ちよく話せること」
なんか、とても感動しちゃいました!
純粋で、やさしくて、あたたかくて。
どれも正解ですね。
このこころの姿勢が、聴くときにはとっても大事なのです。
ときどき、
「話なんて、いつも聴いてますよ」
「傾聴してやったよ」
ということばを耳にして、内心ドキッ!とすることがあります。
こんな上から目線の時点で、聴いているとはとても思えませんよね。苦笑。
「聴いている」のと「聴けている」のは、全然違います。
例えば。
歯医者さんにいって、聞かれます。
歯医者さん:「歯みがきはどのくらいしてますか?」
あなた:「はい!1日3回みがいてます!」自信たっぷり!
歯医者さん:「あー、汚れが全然おちていませんね。」
「磨いているのと、磨けているのは、違うんですよ」
こんなふうに、
自分はやっていても、
それが出来てるかどうかは、全く別の話ということです。
こころの姿勢は、目には見えません。
それは、ことばで伝えることもできません。
それでも、
傾聴とは、聴きながら伝えること。
あなたのことを知りたいです
あなたに興味があります
あなたに気持ちよくなってもらいたいです
あなたのことを大事におもっています
あなたのことが大切です
こんなこころの在り方でいると、
ことばでなくても十分相手に思いが伝わります。
「聴く」と「伝える」は、同時に起きている。
「全然人の話がきけません。全部流れて行っちゃう。」
「どうしたらいいですか?」
という人に、スキルをお伝えするだけではたりません。
聴くための、やる気スイッチは、
「相手に興味関心を持つこと」
やり方よりずっとずっと大切なこと、
こころの姿勢を大切にすること。
悩みを解き放ち、チームで輝くための一番の土台です。