こころのお話

【与えると奪う~よかれ、は押しつけになっている】


よかれと思って与えても、相手が受け取らないときがあります

そのときイヤな気分になったとしたら、
それは、愛ではなくただの押しつけ

この夏、急に歯が痛くなって歯医者さんに通っていました
母の通院に付き添ったときに、母も歯医者さんに行った方がいい!と思い立ち、
帰りに予約をして帰りました

クリーニングした方がいいよねって、
もちろん、本人も同意してたんだけど、

あとから、その日は別の予定が入ってるからまた今度にする、とキャンセル…

そのとき、すごいもやっとイラっとしたわたし…

「え?今度っていつよ」
「絶対行った方がいいのに」
「せっかく予約したのに」

・・・って、すごいめんどくさいやつー笑

イヤな気分になるってことは、
「母は歯医者に行くべき!」になってたんだなぁって気づきました
それはわたしの執着で、わたしがよかれと思ってやったこと

母は「子供に迷惑かけないように」が口癖で、
もっと頼ってくれていいのに、ってずっと思っていたから、
なにか「してあげたい」ベースからきた行動だとも気づきました

「頼んでないけど!」って言われるやつだった…

そう、母が求めているものではなかった

ただ、それだけ。

よかれと思ってやったのに、
相手が喜んでくれなくて怒ったり、悲しい、というのは押しつけになる
それは相手から奪うことになる

歯医者予約した。
いらないと言われた。

ただそれだけ。

相手が求めているものではなかった、だけ。

はぁぁ~、すっきりした♡

 

まぁいっかー、って軽やかになった瞬間!
すぐに母から電話がかかってきて、初めて求められました

「あれとこれが欲しいから、送って」

手放した瞬間に、パラレル移動!はやっ!

思考が変わると、ほんとうに世界が激変します

与えるときに大切なのは、
わたしがあげたいもの、よりも、

相手が、求めているものは何なのか?
相手が、本当に求めているものは何なのか?

それが違ったとしても、
自分が間違ったことをしたわけでも、
自分の存在を否定されたり拒絶されたわけでもない

ただの出来事

よかれ、と思ってせっかくやったのに、
断られて傷つくと、
「与える」「あげる」ということが、
拒絶されそうで、怖くて出来なくなってしまうことがあります

よかれ、と思ったのに受け取ってもらえず傷つくときは、

相手が喜んで受け取るべき、
断られる=嫌われる、拒絶される、

無意識にそう思っている可能性大です
こんな思考の設定だと、
そうじゃなかったときに、とっても苦しくなります

相手がどうするかは、相手が決めること
相手の領域で、それをコントロールすることは出来ないのです

悲しくなったら、自分に言ってあげてください

あなたがしたことは、
とてもステキなこと
受取らなくても、いちいち傷つかなくていいんだよ

それができるのは、
あなたの愛が大きい証拠
受取らなくても、いちいち落ち込まなくていいんだよ

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます✨

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