なおこのつぶやき

【生まれた土地の神様、産土神へ~誕生日参拝】

25日に、おかげさまで誕生日を迎えることができ、
東五反田の雉子神社にお参りしてきました。

雉子神社は、わたしの生まれた土地の神様で、産土神です。
産土と書いて、「うぶすな」

そもそものきっかけは、
昨年何度も一緒にご参拝くださった三好さんから、
以前にいただいた神棚拝詞の中に出てくる
「産土の大神」というのがずっと気になっていたことにあります。

毎朝手を合わせて口にする、(忘れちゃうときもあるけど。笑)
「~この土地にお鎮まりになられる産土の大神の御前を排して謹んで申し上げます」
っていうことば。

調べてみると、
自分が生まれた土地に宿る神様であり、
命がお母さんのお腹に宿ると、産土神として、その命の担当になる。
あなたのことを生まれる前から死後までをも守護してくださる、
最もありがたい神さま!
産土神は、一番身近で、一番の味方になってくれる神様だということを知り、
これはご参拝に行かなければとずっとずっと思っていました。

が。引っ越しや日々の仕事に流され、、(いいわけ。汗)
誕生日こそ、参拝感謝の気持ちを伝え、気持ちをととのえたいと思い、念願叶ってやっとご参拝。
それでも、15分もあれば十分かなぁ、なんて考えていたのが甘かった。
時々わたしに起こる現象が、また今回も。。

 

参拝しただけで、涙があふれてとまらない、そしてしばらく立ち去れない!!
お賽銭を入れて、手を合わせた瞬間、どーーーっと涙があふれてあふれて止まらず、
去りがたく、結果1時間近くの滞在に。笑

五反田は、まさにカオス。
混沌とした、決してキレイでも緑多い土地でもないのに、
なんだかホッとしたり、安心したりするのは、
小さい頃から慣れ親しんでいて、祖母の家があるからだと思っていました。

わたしの生まれた五反田の産土神は、雉子神社の一柱であり、
五反田であってもなぜか安心感やほっとするのは、
祖母の家だけでなく、産土神様のおかげなのですね。

 

痛感したのは、
人のちからとは本当にかよわいものだということ。
わたしなんかの力ではどうにもならない難儀苦労が起こってきて、
そのときだけにわかにお祈りするようでは、やはりダメなのだということ。
普段から神様を敬い、神様に添っていただけるよう、
行っていかなくてはならないということです。

神社大好きなのに、頭で分かっていても、なかなか実行できない自分を反省。。
なので、またご参拝したいです。
ご興味あるかた、ぜひぜひご一緒してください♡