「わたしのからだは信用できない」
ステロイドを数年のあいだ毎日、飲む・打つ・塗るという日々を過ごし、
内臓はボロボロ、からだの中からおかしくなってしまった。
いろんな方法でからだを癒してきたものの、
免疫が下がりきった体力のないからだは、すぐ動けなくなってしまう。
そんなからだが、
なにかやろうとするわたしのスカートの裾を踏む。
人の思いに応えようとするわたしにブレーキをかける。
からだは、わたしではない。
でも、わたしは、
たくさんの人を、いっぱいいっぱい裏切ってきた。
大切な誰かを、たくさんたくさん傷つけてきた。
そして自分を、なんどもなんどもがっかりさせた。
「少し信用してやってもいい」
そう思えたのは、2月の2泊3日の宿泊ワークショップ主催と、次の日の研修講師。
いままでだったら、このスケジュール自体がムリ!苦笑
不安でいっぱいだったけれど、それでもなんとか無事終わらせることができ、
気がついてみれば、いままでのように、終わって寝込むことがない。
これは、わたしにとって、とても大きな変化だった。
そういえば、早起きできるようになってきて。
今年に入って、髪の毛もだいぶ生えてきて。
そうだった。
親やみんなに心配されながら、ウィッグもつけず、人目も気にせず過ごしたのは、
必ずよくなると知っていたからだ。
少し信じてやってもいい。
いや、信じてあげよう。
信じてみよう、このからだを。
そして、自分の価値を受け取ろう。
いままで、
このからだでは自分の期待に応えられない、と信じてきた。
これまで、
このからだだから他人の期待に応えられない、と信じて受け取らなかった。
自分の価値を受け取らないことは、
大切な誰かを傷つけることになる。
わたしは、からだではない。
からだは、魂の神殿。
でも、からだがないと、思いがカタチとなってこの世に実現できない。
だから、自分のからだを信じよう。
いままでは、わたしよりからだが人生の真ん中を歩いてた。
自分なりにがんばってきたけど、もうああいう生き方はできないなぁ。
これからは、わたしが人生のど真ん中を歩くために。
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そう思ったら、4月からジムに行こう!と突然ひらめいた。
今日で3回目!われながらエライ。
ちなみに、パンツは勝志さんのやつ。笑