こころのお話

幸せは、信じる力

人生は選択でできていて。

不満や後悔したことがない人なんて、きっとひとりもいない。

 

「あのとき、こうすればよかった」

「どうして、ああしなかったんだろう」

「こっちを選ぶべきだった」

 

過去の自分の選択が間違っていた、と、それを後悔してしまったら、それは「悪いこと」にラベリングされる。

それはもう「悪」となって、そこで話は終わり。

 

けれど、それでも人生は続くのだ。

起こった出来事、現実にチカラを与えるのは、いつでも自分の解釈だ。

辛いときを「悪いこと」と判断して終わりにしないことが、実は幸せにつながっていく。

 

どんなに辛くても、

どんなに悲しくても、

これ以上ないどん底だと思っても、

 

「なんとかなる」

「いいことがある」

「きっとうまくいく」

 

信じてきた人だけが、未来で気づく。

 

「あの出来事があってよかった、だから今の自分がある」と。

 

信じてきた人だけが、自分の選択を正解にできる

 

つづいてきた人生の今ここで、

つづいてゆく人生の今ここで、

幸せはすべて、自分を信じる力だ。

 

信じてきた人だけが、苦労しただけの、魂の糧がある。

 

人生の困難苦難が、経験が、だれかの糧となり、だれかの希望となる。

存在だけで、共感し、承認し、勇気を与え、希望を与える人となる。

存在だけで、魅了する人となる。

ただいてくれるということだけで、ありがたい唯一無二の存在。

 

目の前で起こるつらいことを、「これは悪いこと」と判断しない。

くるしいときに、「これはダメなこと」と選択しない。

なんでも「あの出来事があったからこそ」と言える、未来の自分になるために、

判断だけは、未来に先送りしよう。

 

「悪い」と決めつけずに、まだまだつづく人生のストーリーを信じてみること。

 

「大丈夫」

「きっとうまくいく」

「いいことあるよ」

 

起こってしまった出来事は、すべていいことのまえぶれ、

「これから、きっとうまくいく」と思った方がステキな展開が待っている。

人生、生きててよかった!と思えることが必ずある。