こころのお話

感謝とは、到着地~起こるできごとの全てを認める行為

予期せず起こるできごとは、ふいに自分のご機嫌を損なう。
悩み、苦しみ、悲しみ、辛さに、怒りやショック、悔しさ、、
もやもや、イライラ、悶悶もんもん、、
いやな気分があっという間にこころを占領する。

起こったことは、変えられない。
過去は、なかったことにできない。
わかっていても、どうしてもネガティブな感情や否定的な考えにこころがからめとられる。

そこから抜けだして、自分のご機嫌を自分でとるには、
よかったことを、探すこと。
得られた恩恵に、焦点すること。
感謝できることに、光をあてること。

感謝とは、幸せになるための道具ではない。
幸せになるために、感謝するんじゃない。

感謝しているときこそ、人は幸せ。
感謝しているときこそ、わたしは幸せ。
感謝しているときこそ、あなたは幸せ。

ありがとうは、到着地。
感謝とは、起こるできごとの全てを認める行為だ。

幸せな人が、いるわけではない。
幸せだと感じる人が、いるだけだ。

「よかった、ありがとう。」

起こることは、すべて自分に必要なこと。