8月になり、自粛開けから本格的に新人の面倒をみるようになって3ヶ月。
最近、その人財教育に悩まされているというご相談をよく受けます。
今回もそんなお悩みでいらした管理職の方に、ご感想いただきました。
部下との面談=○○○○だった!
N さん(40代男性・管理職)
◆どんなことで悩んでましたか
春から新入社員が自分の下について、コロナもあって実際には5月からなので、3ヶ月近く経つんですけど、話すことがなくなってきちゃって。
実は、面談を毎週しているんですけど、だんだん話すことがお互いなくなってきて、前回はこちらも何も話すことがなくて、相手も「特に何もありません」と言って話してくれませんでした。
それに危機感を感じて、また去年の新入社員みたいに辞められるんじゃないかっていうのがあったのだけど、どうしたらいいかわからなくて、その相談をしにきました。
◆受けたらどうなりましたか
なんでこうなっちゃったのか、おおざっぱに分かってたんですけど、実際には分かってなかったんだというのが大きいです。
話して、聴いてもらって、その上で最後に、細かく図にも書いてもらって見える化してもらうと、全然分かってなかったんだな、って。分かってなかったから、部下との関係も、コミュニケーションも全然出来てなかった。アタマでは分かってたつもりなんだけど、全然わかってなかった。
新入社員と話をするということは、信頼関係を作ることだったんだ!というのが、わかりました。注意するとか、アドバイスすることがお話することではなくて。
お互いを知って、関係構築を、そう、目に見えない信頼関係を積み上げていくことがお話することだったんだ、って。
これまでは注意するとか指示するとかアドバイスが教育だって思ってたし、コミュニケーションだと思ってました。
だから、自分の怒りとか自分の気持よりも、新入社員の事情だったり、気持だったりを聴いてあげることがが大事だと気づきました。自分が話すより、まず聴く。
言ったとおりにやってないと怒りが瞬間的に出てしまってバッて言いたくなっちゃう、でも、言ったらまた辞められちゃうから我慢する、そんな自分の行動を変えないといけないなと思いました。
そのために、自分の中にある恐怖や自責、罪悪感と向き合えたことが本当によかったです。
やっぱり、なおちゃんと直接会って話すのが、僕にとっては一番よかったことです。
それで、自分が新入社員が辞めていくことが寂しいんだっていうことに気がつきました。自分の気持ちに全然気づいてなかった。辞められるのがイヤなのは寂しいからなんだって自分の気持ちに気づくことができました。寂しいっていうのを感じるのが恐かったんだ、って。
話したいことが全部話せて、とってもスッキリしました。
なおちゃんは、静かで、穏やかで、それでリラックスできて、最後に必ず元気をくれる人です。
それが楽しみですね。会いに来る楽しみ。
だから2回目以降、来るときは、もうワクワクしながら来るんです。
元気で帰れるのがわかってるから、悩みがあっても楽しみでワクワクです!
部下の面談=関係構築だった!
「面談」と聞いて、想像することはどんなことでしょうか。
あんまりいい感じしませんよね。
緊張する、めんどくさい、できればやりたくない、だまってやり過ごそう、、苦笑。
なぜなら、
怒られそう、責められる、一方的に話される、などなど、いいイメージがないから。
面談には種類があります。
一般的には、評価面談や、目標設定面談ですよね。
そうなると、まあ、緊張もするよな。
でも達成するためのモチベーションを保ち続けるには、やはり人間関係が土台です。
そのために、第三の面談=関係構築面談がとっても大切な時間です。
お互いを知る、違いを受け容れる。
自己理解、自己受容、他者理解、他者受容することで、こころが満たされて、自然とやる気が湧いてくるものです。
上下関係だと、
言うこと聞くのが当たり前!
なんで言うとおりにできないんだ!
ってことになりがち。。
リーダーに必要なのは、面談力=傾聴力!
いうこときいてもらうためには、
まずは自分を信頼してもらう必要があります。
だから、部下のいるリーダー、人の話を聴く必要のある人は、「傾聴力」が必須!
体調不良やコロナ禍で止まっている「面談力講座」も、リニューアルして再開しようと考えています。
面談力というと、ビジネスの面談をイメージしますが、面談力=人と対面する力。
傾聴して、人の悩みを解放し、その人自身を解き放つ。
社内カウンセラーレベルまでいっていただきます。
またご案内しますね!
個別のカウンセリングセッションはいつでも受け付けています!
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