なおこのつぶやき

運は添うもの~五條天神 正式参拝

五條天神

なぜ、五條天神?

8月4日、朝から30度はありそうなお天道様の陽ざしの下、
上野の医薬祖神である五條天神社に正式参拝してまいりました。

2016年、まだまだ体調整っていなかった私は、
京都の五條天神に参拝させていただいたことがあります。
こちらで毎年節分の日にしか配られない「宝船」の古図がどうしても欲しくて。

宝船の図を配る神社はたくさんあるそうなのですが、
京都の五條天神社は、そのなかでも日本最古!
そのご利益の尊さから、これまで宝船の授与は天皇家などに限られ、
一般配布されるようになったのは、大正時代以降からなのだそうです。

この貴重でありがたい宝船が、1年の厄除けや病除けのご利益を授けてくれるといわれていて、行列の大人気!
古図や色紙やお守りやら、家族やお友達の分までずいぶんと買い占めたのを思い出します。笑

今回は、上野の五條天神様。
ご利益あってここまでよくしていただいたお礼と病気平癒=完治回復をお祈りしていただきました。

本殿にて、正式参拝


今回は昇殿し、正式参拝なので、神事のプロである神主さんが勝志さんの顔面麻痺とわたしの病気平癒のお祈りをしてくださいました。

なので、わたしたちはその間、自分のことをただひたすらお願いするように、とのこと。
普通は、自分のことは祈りません。
主人や家族のこと、一族のことを祈るからこそ、そこに含まれる自分も一緒によくなっていくのが祈り。
祈りと願いは違うのです。

とはいえ、『つい自分のことも思っちゃうよねー、人間だもの』とか思うこと多々あり。
苦笑。
そんななか、今回は自分のこと、隣にいる主人のこともさておき、とにかく自分のことを祈れ、と言われ、それなら出来るかも!なんて思っていたのですが、、、

本殿の階段を昇りながら、早くもこみあげるものあり、、、
正座し、いざ、神主さんが祈りを捧げはじめてくださると同時に、
なぜだか、なみだが止まらないーーー!!

「なおちゃん、だいじょぶ?」
心配されつつ、グスグス言いながら、
あとからあとからあふれる涙、なみだ。。。そして、はなみず。笑

神様が降りてきてくださり、浄化が進んだのだと思います。
帰りは、なんだかからだもこころもスッキリ、本当に清々しい。
頭とこころと体がつながり整う、とても神々しい、そのやさしくあたたかい時間は過ぎていったのでした。

見えないものの力

わたしもとっても貴重な、こころに残る体験をさせていただきました。
とても嬉しかったのは、勝志さんのひとこと。

「80以上生きられそうな気がする」

ことあるごとに、「80で死ぬから」と、わたしにも周りにも言っていた人が、安心を得て、素直にそう感じたことが、わたしにとって一番の喜びとなりました。

自分をリスペクトすることができ、80以上生きてもよい自分という価値を感じられたことは、まさに恩恵。
それは、わたしも同様、これまで、周りの方から愛をたくさんいただいているのに、その自分を粗末に扱い、自分の中心に自分を置く、ということをしてこなかったのだと感じます。

これからは、
自分をリスペクトし、
自分の中心に自分を置き、
自分を生きられますように。

運は添うもの、添えられるもの

「運」といえば、引き寄せるとか、運がいい、と言ってしまいがち。
けれど、「運」は添うもの、神から添えられるもの。
これが、今回体感として、わたしがおしえ知らされたことです。

『神は 人の敬いによりて 威を増し
人は 神の徳によりて 運を添う』
(御成敗式目第一条)

神様といえども、わたしたち人間の敬うこころ、思いによって威力を増す、
その神を敬うという正しい行いをしていれば、神の方から寄り添ってくださる。

だからこそ、祈りの力は絶大なのですね。

今回、わたしたちに合わせて、五條天神の正式参拝をご提案してくださり、そして一緒に参拝、いろいろとご指導くださった方がいらっしゃいます。
京都参拝も、そして弊社Unleash起業の際には、多大な力を貸してくださり、
今では神道に精通し、神社に詳しいどころか、祈りの場としての日本の神社を国際的に広め、日本と日本の神のすばらしさを世界に広めようとご活躍されている方です。
ずっと前から知ってはいるのですが、突然閃いて、再度ご縁をいただきました。
出会う人、ご縁に導かれたことにこころより感謝します。

リスタート、節目となる神社参拝、本当にありがとうございました。
参拝して、1週間でもいろいろ違ってくるということなので、これから楽しみです!