こころのお話

【「かわいそう」という思考は要注意!相手の○○○を傷つける】

「かわいそう」

「助けなきゃ」

そう思ったことありませんか?

実はあなたのその思考、ちょっと危険かもしれません

 

「なおちゃん、かわいそう」

うつで入院していたとき、

そう言われるのも

そう思われるのさえも

絶対にイヤでした

 

なぜなら・・・

〇〇〇が傷つくから

 

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小さいころに

兄弟や友達や何か不公平感を味わっていると

他の人には不公平な思いを味合わせたくないと

強く思うことがあります

 

わたしみたいな不公平な人が

わたしみたいなかわいそうな人が

二度と現れないように

世の中のかわいそうな人を助けてあげたい

 

この世の中は不公平だ

この世界は不正に満ちてる

かわいそう

ほっとけない

 

無意識にそう思って

救いたい、なんとかしよう

ものすごいエネルギーを必要とするんだけど

でもどんなにやってもやっても

自分の望んだ理想の世の中にはなっていかない

 

そして疲れてたどり着くのは

THE 無力感…

 

そもそも本人に助けてって言われてないのに

誰かに助けてほしいわけでもないのに

自分がほっとけない

 

 

それで

あれもこれもやってあげて

過剰な世話を焼きすぎることは

逆に

相手の進化成長を止めてしまうことになるのです

さらに

世話をやいても

感謝されない感謝されるかたちにならない

逆に恨まれたりすることになったりします

 

勝手に相手を「かわいそう」って見てることは

自尊心を傷つけるから

 

そうすると

一方的に世話を焼かれるだけだと辛いから

こいつはこんなところがダメだとかイヤな人だとか嫌いとか

自分の方がまだましみたいになって

自尊心を回復させるバランスをとるようになります

 

だから世話を焼いたわりには

変なこと言われたり悪く言われたり

おかしなカタチで関係が終わることになる

 

魂的にも

自分が成長できないと分かるから

結果、その人と離れることになってしまいます

 

かわいそう、耳が聞こえないから

かわいそう、ひとりで出来ない高齢者だから

かわいそう、うつで入院してるから

 

だからわたしが救ってあげなくちゃ

だからわたしがなんとかしげあげなくちゃ

 

そんな気持ちで何かしてあげようと思わなくてもいい

 

だってわたしたちは

 

そもそも、救われています

そもそも、世の中にかわいそうな人はいません

そもそも、わたしたちはいるだけで宇宙に愛されている存在です

 

あなたがかわいそうという気持ちで何かしてあげなくてもいいのです

そうするとその人の進化成長を止めてしまうことになる

 

神さまがついてるから大丈夫

宇宙がついてるから大丈夫

サムシンググレートがついてるから大丈夫

生きてるだけで丸もうけ

 

かわいそうに見えるその人は

この地球でただ体験をしているだけ

進化成長のためにその体験を今させてもらってるだけです

 

屋根の下レベルの

何かができるできないどうこうみたいなことで

その人を見るのではなくて

地球レベル宇宙レベルの視点でその人を観る

外側のカタチは同じでも

どんなマインドでいるかがとても大切なことです